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Steve Dobrogoszのミサ [お気に入りCD]


Steve Dobrogosz: Mass

Steve Dobrogosz: Mass

  • アーティスト: Steve Dobrogosz,Gary Graden,Vadaux Quintet,Yggdrasil Quartet,Per Andersson,Stockholm Chamber Orchestra,Steve Dobrogosz,Annika Skoglund
  • 出版社/メーカー: Phono Suecia
  • 発売日: 1998/05/19
  • メディア: CD


先日、合唱団Vivoの演奏会で取り上げられ大いに興味を持った作品。Jazzテイスト満載のChirucott作品と異なり叙情性が高い。
ピアノ協奏曲とミサが合体した感じがする。思わず「砂の器」やジブリ作品の映画音楽を連想してしまった。
より日本人には受け入れやすいと思う。
アマゾンとリンクしたが、ituneストアでもダウンロード購入できる。

(追記)
アマゾンでは売り切れ中で入荷予定無しになっています。ダウンロードをお勧めします。
タグ:Steve Dobrogosz
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これは意外と・・・・ [お気に入りCD]

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近衛秀麿幻の新年演奏会


近衛秀麿指揮新交響楽団,E.クライバー指揮ベルリン国立歌劇場管弦楽団
メーカー: ケンレコード(2008.9.23発売)

1930年代の近衛秀麿指揮による新交響楽団のSP録音の中からワルツを編集したもの。当然録音状況に合わせたカットや編曲はあるが、この時期にこれだけのフレージングが出来ていたとは思わなかった。録音もSPを直接ダビングした音質だが聴きやすい。
逆にボーナストラックのE.クライバー指揮ベルリン国立歌劇場管弦楽団の演奏は次元が違う上手さなのだが、盤質が悪いのか細かいニュアンスが再生しきれていないのが残念。
お勧めは2曲目の「舞踏への勧誘」(チェロは斉藤秀雄!)と3曲目の「ドナウの漣」
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耳に涼やかなCD [お気に入りCD]


Aleluia 1964-66

Aleluia 1964-66

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: El
  • 発売日: 2008/03/25
  • メディア: CD


Quarteto EM CYは1964年にデビューし今でも活躍するブラジルの女声ヴォーカルグループですが、このCDはデビューから3年間
の3枚のアルバム
QuartetoemCyDebutForma.jpg1
from Quarteto EM CY(1964)
QuartetoemCyME-33.jpg
from Quarteto EM CY(1966)
9806.jpg
SOM DEFINITIVO with TAMBA TRIO(1966)
をまとめています。

一番のお気に入りはレーベル写真にも引用されているSOM DEFINITIVOの6曲目Aga De Beberです。見事なコーラスワークには感嘆するしかありません。時期的にボサノヴァとジャズの交流が多い頃で、最初はジャズ・ラテンミュージック中心だったのがジャズ・ボッサやボッサノヴァに流れていくのが良く判り1966年の2枚は2つの方向性への分離が伺えます。
何度かの中断の中、現在はブラジルの民族音楽中心に唄っています。1960年代の彼女達の音楽は寧ろ今より洗練されていると言えるでしょう。

後にイギリスでジャズコーラスグループでデビューしたアルバムも最近復刻されましたが、まずこのCDをお勧めします。

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カラヤンのCDで初めて目頭が熱くなりました・・・・ [お気に入りCD]


ラスト・コンサート1988 モーツァルト&ブラームス

ラスト・コンサート1988 モーツァルト&ブラームス

  • アーティスト: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 カラヤン(ヘルベルト・フォン),ブラームス,モーツァルト,カラヤン(ヘルベルト・フォン),ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  • 出版社/メーカー: UNIVERSAL CLASSICS(P)(M)
  • 発売日: 2008/05/03
  • メディア: CD



1988年カラヤン&ベルリンフィルの最後の来日公演ライブが生誕100年記念でCD化されたのですが、基本的に私の印象でカラヤンの音楽は「統率力に富みスタイリッシュで優美」と感じており、それはオペラやR.シュトラウスの作品に適したものだと思っています。ですからベートーベンやブラームスのようなもっと素朴な部分を出したい作品には向いてないと思っていました。ましてや、この来日時では大阪での有名な「振り間違え事件」もあり「カラヤン老いたり」とアンチ・カラヤン派に言わしめた状況だったのです。

前回(1980?)の来日時TBSの特番でハイドンの「時計」のリハを演奏者側から撮影したVTRでイン・テンポを保っている時に崩れかけた部分でそれまで閉じていた目をカっと見開いて睨んだ視線の怖かった事!しかしこの1988年もABCでリハを同じような撮影をしたのですがずっと目を開いたまま普通に語っていて前回の威圧感が無くなっていたのです。

普通は買う気にはならないのですが、当時レコ芸のインタビューで「若い頃はフルトヴェングラーのように指揮者とオケの間に<曖昧さ>を求めるのは嫌いだったのだが、この頃そんなに全く否定するのもよくないかな?と思うようになった」と言う言葉を思い出して買ってみました。

モーツァルト39番は普通の演奏と感じたのですが、ブラームス1番の演奏をきいてビックリ。そこには「統率力に富みスタイリッシュで優美」は皆無なデモーニシュなもので、スピーディーではないのですが、思いを込めた重厚な音楽で進んで行くオケを強引に引っ張らず運転していった超ド級のスケールの世界が拡がっていきました。

最終楽章で目頭が熱くなっている自分に気が付きビックリしました。ライブだったら号泣していたかもしれません。
最後の拍手が尋常でない熱狂で迎えられているのも納得できます。

正に「一世一代・刹那的」と言う表現があてはまるブラ1でした。




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唄え!唄え!全てが!全パートがメロディーだ! [お気に入りCD]

レスピーギ:交響詩「ローマの松」「ローマの噴水」「ローマの祭り」

レスピーギ:交響詩「ローマの松」「ローマの噴水」「ローマの祭り」

  • アーティスト: トスカニーニ(アルトゥーロ), NBC交響楽団, レスピーギ
  • 出版社/メーカー: 日本ビクター
  • 発売日: 2007/11/02
  • メディア: CD


ベートヴェン:交響曲第9番「合唱」

ベートヴェン:交響曲第9番「合唱」

  • アーティスト: トスカニーニ(アルトゥーロ), ファーレル(アイリーン), メリマン(ナン), ピアース(ジャン), スコット(ノーマン), ロバート・ショウ合唱団, NBC交響楽団, ショウ(ロバート), ベートーヴェン
  • 出版社/メーカー: 日本ビクター
  • 発売日: 2007/12/14
  • メディア: CD


昨年後半よりいよいよJVCによるxxcdのトスカニーニのシリーズが発売された。
個人的にはBMGの最新リマスターの2for1シリーズで
「これ以上は無いかな?」と思っていたのだが、
聴いてみると、演奏者の希望を重視したのが前者。録音ディレクターの判断が重視されたのが後者かな?と言う思いがした。
前者は張りのある音色が全パートで一杯に拡がって来る。オンマイクで出した音全てを漏れなく取ろうとした意図がよくわかる。演奏者側で感じる印象は正にこれだろう。
後者はそんな演奏を距離をおいて聴く感覚で若干のエコーを含め、音色をマイルドにして聞きやすくしている。「トスカニーニのRCA録音は放送録音なのに固く暴力的な音色がする」とLPから初期CDの時代まで言われてきた評価に対する回答だったのだと思う。(実際一番聴き易い)
だが、「音の暴力」とも思えるそれは単純にトラックダウンの技術のみではなく、弦を美しく聴かせて纏めていくアナログ録音のイコライジングで強拍とダイナミックスの大きな部分のみが強調された上に歪んでしまった事にもあるだろう。
今回、xxcdでファーストマスターの録音がやっと一般ユーザーに理解されると確信する。
デジタル録音のイコライジングじゃないと今日のblogの題名(トスカニーニが楽団員にリハで叫んだ言葉)
の指示は再生できない。確かに非現実的ではあるけれど、明確に判るぐらい一歩引いたパートは一つも存在しない。そんな演奏だからこそブラームスやワーグナー、レスピーギ、ドビュッシーに効果的だったのではと思う。
そんな演奏をベートーベンでもやってしまっているのが正気の沙汰ではないのだが(^^;
ヘッドホンで聴くと普段脇に廻っている伴奏パートがメロディーパートと同じ音圧でしっかり歌い上げている
のが良く判った。
徹底したオンマイクなのでもう2年存命ならばステレオ録音の商品化はそんなに困難ではなかっただろう。(実際その時期にストコフスキーがシンフォニー・オブ・ジ・エアにCapitalで華麗な「ローマの松」の
ステレオ録音を実現している)トスカニーニの晩年を正しく評価するのはこれからかもしれない。


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大人な歌ってカッコイイ!(ハマクラを堪能する) [お気に入りCD]

僕だって歌いたい(紙ジャケット仕様)

僕だって歌いたい(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: 浜口庫之助
  • 出版社/メーカー: ディウレコード
  • 発売日: 2007/05/25
  • メディア: CD


収録曲
1. マシュ・ケ・ナダ
2. サティスファクション
3. ミッシェル
4. プリテンド
5. 国境の南
6. キューバの恋のうた
7. ダイナ
8. 酒とバラの日々
9. イエスタデイ
10. サマータイム
11. 男と女のテーマ
12. 愛して愛して愛しちゃったのよ

作曲家としてそして40代後半以上の世代には「歌手」としての評価の高さも
記憶にある浜口庫之助のソロアルバム。

自作は12)の1曲のみ。これも上手いのですが、かつてラテン系の歌手として紅白に連続出場
した歌唱力が発揮されているのはカヴァー曲で1)6)のラテン、3)9)のビートルズナンバー4)7)8)10)
のジャズはどれも小粋で魅力的。力の抜け具合が絶品なんですよね。本当はカヴァー曲だけにしたかった
のかもしれませんね。因みに5)は第4回紅白歌合戦(1953.12.31)の出場曲です。
同時期コロンビアで自作自演版「歌えば天国」
を発表していてこれも好評だったので製作のキングから要求があったのかもしれません。

お勧めは、2)。あのローリング・ストーンズのロックナンバーを、なんでこんなにサラッと乾いた
軽いタッチでこなせるのか?と驚いてしまいました。
それからバックで共演する女声ソロは伊集加代子さん。ジャズの世界でも高名な方ですが、
僕らの世代だと「アタックNo.1」のエンディングや「アルプスの少女ハイジ」のオープニング。それから
「11PM」「プレイガール」のスキャットで記憶に残る方ですね。

秋の夜長、聞き流すにお勧めの一品です。


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夏!を感じる!CD [お気に入りCD]


ブラバン!甲子園


ブラバンが幅をきかせているだけあって、大型CDショップに「お勧め」で並んでいるのが少し悔しいの
ですが(^^; >
「夏」→「甲子園」→ブラバンとした直球のアルバムです。

入場行進曲やコンバットマーチなどは以前からあったのですが、今でも聴けるJ-POPのアレンジや過去の
天理や十八番だった「ワッショイ」まで入っているのはこれだけ。
柏木ハルコの絵も熱いですね!

Sounds of 甲子園球場(夏の高校野球編)

Sounds of 甲子園球場(夏の高校野球編)

  • アーティスト: オムニバス
  • 出版社/メーカー: バウンディ
  • 発売日: 2006/08/02
  • メディア: CD

こちらは2006年の朝日放送の素材が中心。サイレン・アナウンスや「君よ八月に熱くなれ」が嬉しい。
こちらは抜けるような夏空の写真。


http://www.amazon.co.jp/%E6%A0%84%E5%86%A0%E3%81%AF%E5%90%9B%E3%81%AB%E8%BC%9D%E3%81%8F-%E8%A1%8C%E9%80%B2%E6%9B%B2/dp/B00009SF0J/ref=pd_sim_m_1/250-7334424-3964212

これはNHKの素材。合唱版と学校紹介BGMがGOOD!


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