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東海メールクワィアー第51回定期演奏会(2007.6.22愛知県芸術劇場コンサートホール) [演奏を聴く(仮)]

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エストニアから3度目の招聘に応じたA.ソーツ先生を客演に迎えたオールトルミスプログラム!
現状これが可能なのは東海メールだけではないだろうか?
舞台の背景にはソーツ先生自身が持参した2007年のトルミス音楽祭のバナーが飾られ
テーマ別に4ステージ構成で松原先生の司会により演奏された。
<指揮:松原千振(#)A.ソーツ(%)>
1)黎明
歌の橋(%)
司教と異教徒(#)
古代の海の歌(%)
荘重な雰囲気の歌中心となりやや「無難にまとめる」傾向の演奏となった
2)歳事
ヴェプサ地方の冬(%)
鷲の飛翔(#)
クリスマスがやってくる(%)
Hoi on,hoi on(#)
日本では最も再演回数の多い構成ではないだろうか?スバンホルムやオルフェイドレンカーの快演も記憶に新しい聴衆からも演奏者からもリラックスした雰囲気を感じた
3)祈り
雷鳴への祈り(#)
神よ、戦いから守り給え(%)(パーカッション:佐久間真理)
三つの美しい言葉(%)(フルート:赤沢早苗)
今回、一番シリアスな作品集。基本的に体力が要求される作品集だが、良い意味でも悪い意味でもやや力を抜いて処理した感がある。勿論高いレベルの演奏にはなっているが・・・
4)思い出
牧童の呼び声(%)(パーカッション:佐久間真理)
幼き頃の思い出(#)(ソプラノ独唱:伴 真由子)
幻想的な作品集巧みに纏め上げていた

一般男声合唱団として大変意欲的な企画を纏め上げたのには敬服した。

課題は若手の育成。意外と若い世代の方が失敗を恐れ保守的なので何とか巻き込んでいってほしい。

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