これもありかな? [お気に入りCD]
ヴァシリー・ペトレンコ 指揮 ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
曲目
1. 交響曲 第5番 ニ短調「革命」Op.47
2. 交響曲 第9番 変ホ長調 Op.70
帯の煽り通りスタイリッシュな演奏。
5番は骨太な演奏でテンポ感のみ指揮者によって変化するのが常識だと思っていたが、
この演奏は「カッコいい」と表現できる。だからといってスピード感があるわけでは無くきめ細かい
表現と言うのが当てはまる気がする。もちろん演奏自体も良い。
「諧謔的」と言われる9番はこの論法でもっとはまる演奏になっている。
聴き手をあざ笑うかのように「軽く・掴み所が無い」この作品の魅力が全開。
昔のLPなら絶対に9番をA面にすると思う。
そんなわけで私のお薦めは9番です。機会が在れば是非!
タグ:ショスタコーヴィチ
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